末端冷え性でお悩みの方へ
お正月も明けて、これから1月、2月とより冷え込む時期が迫ってきていますね。
風邪も流行っていますので、お身体にお気をつけください。
さて、冷えるこの時期には、末端冷え性で悩まれる方が多くおられるかと思います。
私の母も末端冷え性には悩んでいます。
そんな、末端冷え性の改善策を今回はご紹介します。
まず、末端冷え性の原因とは何でしょうか。
末端冷え性の原因は、「血流の流れが悪くなる事」と「自律神経の乱れ」です。
ではこの2つの原因と改善策について、今から説明していきたいと思います。
まず、「血流の流れが悪くなる事」から説明します。
体温を保つには、血流の流れは必要不可欠です。血流が全身に流れてくれる事で体温調節ができています。
その血流の流れが悪くなると、体温を保つ事ができなくなり、どんどん低下してしまいます。
体温が低下すると、身体はどうするのか。
体温が低下すると、身体は大事な部分の体温を保とうとして血を集中させます。
その為、優先順位の低い身体の部分への血流は不足しがちになってしまうのです。
そんな、優先順位の低い身体の部位が手先や指先の末端なのです。
では、どうしたら末端冷え性を改善させられるのか。
それは、全身に血流が流れるようにする為の身体作りです。
冷える事で大事な部分の体温を保つため血を集中させますが、血流を流すポンプの役割をする筋肉がしっかり動いていれば手足、指先にも血流は流れていきます。
なので、しっかり運動をして筋肉を使ってあげてください。
ポンプの役割を果たす筋肉が活発になり血流が全身に行き届き、末端冷え性の予防になります。
ぜひ生活習慣に運動を取り入れてみてください。
そして、血流の流れが悪くなってしまわない為の対策として、
外からの対策も必要になってきます。
冷え込むこの時期には、どうしても血流が悪くなりがちです。
そうした事を防ぐ為、「首」「手首」「足首」の身体の首のつく箇所を冷やさないようにしてみてください。
体温が落ちてしまう事を防ぎ、血流の流れも悪くなりにくくなります。
あと、タバコの吸いすぎやアルコールの
飲み過ぎもお気をつけください。
この2つの行動も、血流の流れを悪くする生活習慣です。
辞めないといけない訳ではないですが、適度な量に控えてもらう方がいいかと思います。
以上、「血流の流れが悪くなる事」の対策について説明させてもらいました。
末端冷え性でお悩みの方、ぜひ試してみてください。
次に、もう一つの末端冷え性の原因「自律神経の乱れ」について説明していきます。
まず、自律神経が乱れる事で、なぜ冷え性になるのでしょうか。
それは、自律神経の交感神経が優位になった時、筋肉の緊張、血管収縮が起こってしまうからです。
この交感神経ですが、交感神経が優位になる事は悪いことではありません。
交感神経が優位になりっぱなしになってしまう事が良くないです。
多忙な生活をされている方や、ストレスを抱え込んでしまう方にはよくありがちな事です。
交感神経が優位になりっぱなしになると、筋肉が緊張してしまい、血管が縮こまってしまう状態が常に起こってしまっているのです。
そして、血流が全身に流れず末端冷え性になってしまうのです。
ですので、普段の生活で定期的に深呼吸をしてみたり、一息つく時間を設けてあげたり、
緊張状態が続いてしまう事を防いでみてください。
少しずつですが、改善に進んでいくかと思います。
それでもダメだという方は、ぜひ当サロンへお越しください。
当サロンでは、呼吸法から水素を使った自律神経を整える施術も致しています。
自律神経の乱れで困っているお客様にご利用頂き、また改善されている方が多くおられます。
もし宜しければ、ぜひともお試しください。