腰痛が起こりやすい仕事とは?

2021/11/01 コラム

今回は腰痛が起こりやすい仕事や、腰痛を防ぐストレッチについて見ていきます。

▼腰痛は身近な労災
2018年の厚生労働省の発表では、休業が4日以上の職業性質病(労災)は、約60%が腰痛です。

しかも毎年増加傾向にあるので、何らかの対策が必要ですね。

腰痛が起こりやすいのは以下のような仕事です。

・1日中ずっと座りっぱなしのオフィスワーク
・工場での検品など立ち作業
・重いものを運ぶ仕事
・精神的なストレス

実は精神的なストレスを抱えている人も腰痛になりやすい、というデータがあります。
心理的なストレスが脳機能の不具合を起こして痛みを長引かせるのでは、と言われています。

▼仕事の腰痛を防ぐには
仕事での腰痛を防ぐには、以下のようなストレッチを行うのがおすすめです。

■太もものストレッチ

1、立った状態で椅子や棚などに片手をかけて、体を支える
2、片足立ちになり、上げたほうの足を手で持ち、太ももの前側を伸ばす
3、20~30秒間キープ
4、反対側も同様に行う(1~3セットが目安)

■上半身のストレッチ

1、デスクなどに両手をかけて体を支え、前屈するように腰から体を「くの字」に曲げる
2そのままの状態で20~30秒間キープ
3、1~3セット行う

ストレッチは無理をしない範囲で行いましょう。

▼まとめ
近年増えてきているテレワークでも腰痛は起こりやすいです。
1時間に1度は立ち上がるなど、ずっと座ったままにならないように注意しましょう。

奈良県橿原市にある癒しの匠 和揉美では、腰痛を楽にする整体を行なっております。
学生や社会人、高齢の方、スポーツ選手なども利用していますので、ぜひお気軽にお越しください。