片頭痛の人がお風呂に入る際の注意点
今回は片頭痛がある人のお風呂の入り方をご紹介していきます。
▼片頭痛の人がお風呂に入る際の注意点
片頭痛は、脳に血液を運ぶための血管が拡がる際に起こります。
お風呂に入って体が温まるとへ血流が良くなり、片頭痛の痛みが増してしまいます。
片頭痛がある人がお風呂に入る場合は、以下のことに気を付けましょう。
■お風呂に入る前に水分補給をする
水分不足になると血液の粘度が増し、脳に酸素が運ばれにくくなります。
その結果、脳に酸素を運ぶために血管が拡がりやすくなり、片頭痛を感じてしまいます。
■熱いお湯に入らない
熱いお湯に入ると血行が良くなりすぎ、片頭痛の痛みにつながってしまいます。
■急に湯船に浸からない
急激な体温変化は、必要以上に血管を拡張させてしまうことがあります。
まずは髪や体を洗い、ある程度体が温まってから湯船に浸かと片頭痛が起こりにくいです。
▼緊張型頭痛の場合はお風呂で温まるのが効果的
緊張型頭痛は片頭痛とは異なり、お風呂で温まると症状が和らぐことが多いです。
これは首や肩周りの筋肉のこわばりにより血流が悪くなることで、緊張型頭痛が起こるからです。
お風呂に入りながらストレッチをして筋肉をほぐすと、さらに効果的ですよ。
▼まとめ
片頭痛がない時にぬるま湯に浸かると、片頭痛の原因の1つである睡眠不足を解消しやすくなりますよ。
片頭痛がある時は、無理にお風呂に入るのは避けましょう。
むしろ頭部を冷やしたほうが痛みを抑えられる場合が多いです。
奈良県橿原市にある癒しの匠 和揉美では、片頭痛への施術も行なっております。
実感できる効果には個人差がありますが、整体で片頭痛が和らぐ場合も多いですよ。
ぜひお気軽にご利用ください。